親戚にパーキンソン病患者がいて、薬の副作用で幻覚を見たり、動けなくなったりしていたのを知っていたので、自分が病気になった時、
薬を飲むことにとても抵抗がありました。
病気と診断されて様々な民間療法を試しましたが、それだけではさほど症状は治まらず結局、発症後4年ほどたったころからドーパ製剤を服用するようになりました。
ただ、服用し始めて何年か経つと少しずつ薬の効く時間が短くなりだし、薬の量が少しずつ増えてきました。
そこで薬の増量に抵抗あった私は、かねてからうわさに聞いていたムクナ豆を試してみることにしました。
とりあえず、ネットで見つけたムクナ豆の豆粒を3個から食べてみることにしましたが、効果は感じられません。
少しずつ量を増やしていきましたが、やっぱりそれほど効果があるとは思えませんでした。
何故だろう?いろいろ調べていくと、自然のものであるので、豆の中のドーパミン量が安定していないということが分かりました。
こっちの豆1粒には3%、こっちの豆には4%という風に、決まったドーパミン量が取れないと薬の代わりにするのは難しいと気が付き、一旦ムクナ豆の服用を諦めました。