薬が効かなくなるのはどうしてか?
の項目で触れたように、長く薬を飲んでいるとその症状が、病気によるものなのか?薬の副作用によるものなのか?
分からなくなっている人が多いと思います。
正直に言って、お医者さんもわかっていない人が多いのが現実で、
眠れません!落ち込みます!腰痛いです!めまいがします!!!!!
症状を訴えるたびに薬が増えてしまい、何が何だか分からなくなっているようです。
難病になると難病手帳(指定難病特定医療費自己負担上限額管理表)がもらえ、ある一定以上の医療費がかからなくなり、
お医者さんも遠慮なく薬が出せて、患者さんもどんなに薬を飲んでも懐が痛まないので、深く考えることがなかったという人が多いような気がします。
でも、、、、もし、自分が病気でなくて片手に余るほど薬を飲んでいる人を見たら「体に悪いんちゃう?」と思いませんか?
もし、自腹で払わなければならなかったらそこまでたくさんの薬を飲みますか?
この頃調子が悪いな―と思ったら、薬を増やす前に、自分の体をよく観察して本当に必要なものは何なのか、考えてみる必要があると思います。